クレジットカードの借金返済が困難に
私には兄がいるのですが、その兄が借金返済に苦労しているという事を知りました。
なぜわかったかと言うと、兄が借金の支払日にお金を用意できそうもないと親に泣きついてきたからです。
兄はクレジットカードで高額な時計やスーツを買ったりしていたことは知っていましたが、贅沢をし過ぎたために借金苦になっているわけでは無かった様です。
兄は、日頃の支払いは全てクレジットカードで支払いをしていました。
家賃や食料品代、友達との交際費など、現金の様にクレジットカードを使った結果、使い過ぎてしまい返済が難しくなったとのことでした。
クレジットカードは現金ではないのに、あたかも現金が如く使ってしまったのでしょう。
親が立て替えて支払う
親は兄のお金の使い方に説教をしていましたが、借金返済のためのお金は貸したそうです。
兄も今後は、必要最低限しかクレジットカードを使わないと約束をしたそうです。
兄は比較的にまじめで、ズボラと言うよりその反対の几帳面な性格です。
ですが、何でも購入できるカードを持っていると気が大きくなったのかもしれません。
うちの親は、それほど高給取りではないので、親も借金のお金の立て替えはかなりきつかったと思います。
「他人の振り見てわがふり直せ」という諺がありますが、自分も今後はクレジットカードを安易に使用しない様にしようと思いました。
お金やクレジットカードについて、考えさせられる出来事でした。
カード社会と言われる米国ではカードの使い過ぎによって破産をする人が大勢いるそうです。
カードをお金が出てくる財布みたいな感覚で使うと、後日、大変な目にあう事になります。
もし、支払いが遅れると延滞料が加算されるので、さらに返済が難しくなります。
カード社会と言われる現代ですが、日本の様に治安の良い国では、カードより現金で買い物をした方が堅実だと思います。