株式投資のための借り入れ
私は、アベノミクスに便乗しようと考えて日経平均株価が1万2千円前後だった頃に株式投資を始めました。
自分は派遣の仕事をしているので、給料はお世辞にも高いとは言えません。
ですので、少しでも得られた給料を増やしたいとの思いから投資を始めたのでした。
最初は、自分の貯蓄だけで運用を行っていたのですが、上手くいっていると欲が出てしまって、消費者金融から約150万円ほど借金でお金を借りてしまいました。
借金をしたとしてもその支払い利息分以上の利回りで利益を出すことができれば、お金を借りてもまったく問題ないと考えたからです。
借金返済は毎月8万円づつ支払うという事にしました。
借りたお金での運用はある程度上手くいったので、借金も予定通りに完済をすることができました。
この借金返済が終わった後も、度々ビックチャンスの相場が来た時には繰り返し借金をして投資の為の資金を増やしました。
株式市場からの退場
あるとき、これは絶対に行けるという相場がありました。
年に1度あるかないかぐらいのビックチャンスだと思いました。
その時は、まさか自分がこの勝負に負けるとは思ってもいなかったので、所有資金の全てをつぎ込みました。
結果は、自分の予想していた方向とは異なる方に相場が動いてしまったので、ほとんどの資金を失う結果となってしまいました。
結局、投資資金が尽きたので、株式市場から強制退去という形でこれ以上投資を続けることができなくなりました。
過払い金が口座に振り込まれた
テレビを何気なく見ていたら、「過払い金請求」のCMが流れていました。
自分は度々、消費者金融でお金を借りていたので、もしかして自分もこの過払い金請求が出来るのではと感じました。
投資に失敗をしてお金が無かったので、少しでもお金になるのならと思い、法律事務所の相談窓口で相談をしました。
結果は、自分には過払い金があるという事が分かりました。
法律事務所に支払う報酬料を引くと自分の手元に来るお金は5万円程度でしたが、それでも生活費の足しになればと思い法律事務所に過払い金請求の仕事をお願いしました。
結果は、スムーズに事が運び半年ほどで過払い金のお金が自分の口座に振り込まれました。
手にできたお金は5万円程度なので決して大金ではありませんが金欠だったので、お金を手にした時は本当にうれしかったです。
もう、株式投資は止めたので、消費者金融を利用することはなくなったのですが、過払い金請求に誠実に対応してくれたので私が利用していた消費者金融会社には感謝をしています。